コミュニケーションのちから

     ある私のお客様、以前仕事を依頼されていた大きな事務所から私に変更していただいた有難い方。そのお客様がとても大事に育ててきた商品ブランドがあるのですが、私にふと素朴な疑問が。「なぜ商標権取得されなかったのですか?」と尋ねると「権利化できないと言われたんです、、、。」という答え。どうも解せない自分は一つ一つ商品化の歴史を紐解いていきました。すると、ありました!!権利化の糸口が\(^o^)/。そこで、情報交換を重ねて出願。結果は無事に基本ブランドの権利取得を達成!!手前味噌な話ですが、この差は何か?潜在化している知財を掘り起こす「コミュニケーションのちから」なんです。弁理士同士、基礎知識の差は殆ど同じレベル。その先は、お客さんとの対話から湧き出るアイデアを導き出せるかどうかが鍵ですね。今日あたり、お客様のてもとに「登録証」が届いている頃だろうなあ(^^)v