日本弁理士会が訪問型の知財コンサルに関する所定の研修カリキュラムを終了したものに対して「履修支援員」を認定し、中小企業の知財を支援する「弁理士知財キャラバン事業」という取組があります。5回の研修後に実際の企業コンサルを行い報告書を提出しないと履修支援員に認定されません。先日、すべてのカリキュラムを終了し、報告書を提出しました。研修ではコンサルティングのツールを学んだり模擬研修もやるのですが、実際の現場で行うコンサルティングは、研修で学んだ型どおりにはいきません。自分は企業での知財実務を長年やっていましたが、そのときには独立開業したときをイメージし、企業内の社長をはじめとする経営者をクライアントと仮装してコンサルタントのスタイルを作っていました。必要なツールは現場から生まれます。それが自分のオリジナルのツールになるわけですが、今回の知財コンサルはそのツールが大活躍でした。自画自賛、、、(*^_^*)
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