緩やかな時間

       震災後は連日の対策会議等で自分の仕事の時間がなかなか取れませんでしたが、今日は午後から所要を済ませてカフェでお店の方や知人と歓談、、、。震災を中心とした話題の濃い時間でしたが、命あって会話ができること、日常の幸せを痛感しました。有事に備えた生活様式を一考するとともに、今のこの気持ちを忘れずに生活したいものです。水と安全はタダという日本人一般の意識も大きくかえなければいけませんね。「人間は自然の力には無力」ということを見せつけられましたが、これを前提に1歩ずつ前進するしかありません。しばらくはライフライン等のインフラを支える方々は不眠不休の状態が多いと思いますが、無理をせず、相互協力してまいりましょう。知財を通じて復興に協力できる何かを弁理士会九州支部でも考え続けてまいります。